２０１１．３．１１（金）晴れのち曇り
朝５時起床。本日の日常清掃は旭区、神奈川区。花粉のこびり付いているのを拭くのに苦労しただけで、ゴミ出し場、ゴミ箱はきれいに保たれていた。清掃は順調に進み、最後の物件でガスメーターを拭いていた時、大きな揺れがあり「ついに来たか」と安全な場所に移動して頭を低くして様子を見た。大地が揺れ動くのを初めて見た。鳥が飛び立ち、近所の人の悲鳴が聞こえた。急いでカーラジオをつけると東北で大地震。見える限りでは建物の倒壊は無いようだ。ラジオの内容は津波が１０メートル以上の予想とか凄い事を伝えている。車が揺れている。２階に戻って見ると、ガスメーターは停止の赤ランプが点滅していた。これはすごい地震だと思い、急いで帰路についた。国内観測史上最大のマグニチュード８.８と発表。大津波で死者も数十人思われていたが、映像で見ていると一気に車が、船が、家が流されていて町がなくなり、大変な事が起きたと想像できた。余震も続き、他の中越等でも断続的に地震が起きだした。被害は見当もつかない。東北地方太平洋沖地震と名付けられ、関東の交通機関もストップし、金曜日の足を止めた。帰宅してみると、水槽は大丈夫だったが、テーブルの端にあったしょう油ビンが床に落ちていて、しょう油だらけだった。実家には連絡が取れなかった。
